セツビ業の本音タイトル
セツビ業の本音02
セツビ業の本音02
大菱電気工業株式会社
福田 健太さん

第一電気工事部(2009年入社)
鹿町工業高校出身(31歳)
セツビ業の本音02
大菱電気工業株式会社
吉木 悠之輔さん

第一電気工事部(2012年入社)
佐世保工業高校出身(28歳)

インタビュー動画インタビュー動画
質問仕事内容を教えてください

吉木:建物の現場工事の監督をしています。主に電気工事を担当しており、建物内の配管や敷地内の外灯などの配線も行っています。
福田:現場の改修工事を行っています。照明器具の配線や古くなった電線の張り替え、LED化工事など。また、公共ホールの舞台の工事で、舞台の幕の張り替えやワイヤーの取り換えなども行っています。みなさんが普段目にしない部分を手掛けることも多いですね。

質問この仕事を選んだきっかけは?

吉木:高校で学んだ、電気工事士資格の実技講習がとても楽しかったんです。卒業してもこの先仕事にしていきたいと思い、この会社を志望しました。
福田:私の父がもともと電気工事をしていまして、小さい頃からの夢が電気工事士でした。よく父の仕事現場に行って、作業のようすを見ていましたね。高校も迷うことなく工業高校の電気科に入学して、いま念願の仕事に就いています。

質問会社や上司の方々の印象は?

吉木:仕事中、私たちが悩んだり考え込んだりしていると、優しく声を掛けて親身になってくださるのでとても助かっています。また、プライベートでも家族ぐるみでBBQやレジャーを楽しんだりしているので、とても風通しの良い職場ですよ。
福田:そうですね!昨年は恒例の社員旅行で大分を満喫しました。それ以外にも、休日に後輩とスノボに出かけたり、プライベートも充実していますね。

質問お仕事のなかで特に印象に残っているエピソード

福田:二年前の、長崎県庁の行政棟の工事です。僕は現場代理人(責任者)を担当しました。県内でもなかなか見ることが出来ない形だったり、とても広い面積の建物でした。中のデザインも(天井がないような)とても特殊な形をしていて、とても苦労しました。しかしいざ完成してみると、長崎県のシンボルとして50年も60年もこの先残ってくれるんだということにとても誇らしさを感じました。やってよかったと心から思っています。
吉木:三年前の工事になるんですけども、宮崎県の高速道路のトンネルの中についているジェットファンの更新工事を行いました。こちらは普段やっている電気工事とはまったく違うものでして、車が走行中の状態での作業になります。一歩間違えれば作業員が事故に遭って、ひどければ命に係わる環境のなかで作業をしていました。張りつめた緊張感の中で無事に工事が終わるか不安でしたが、無事に工事を終えることができてホッとしたことが印象に残っています。

質問やりがいを感じる時は?

吉木:更地の状態から、自分たちが現場管理した建物が建ち、はじめて電気などのライフラインが通ったりしているのを見たときです。「自分たちがゼロから造り上げたんだな」と改めて実感します。
福田:1からの現場では、分からないことや悩むことも多いですし、現場は緊張の連続です。しかし建物が完成したあと何年先も残っているのを見ると、当時の苦労がすべて吹き飛びますよ。

質問この業種に興味を持っている方へ

吉木:建物の配線の詳しい仕組みなど、高校では学んでいないことをゼロから知る楽しみや面白さを実感できますよ。
また、お客様と一番近くで要望に応えながら仕事ができるのもやり甲斐に繋がります。
福田:この業種は、他と違って、どこに行っても通用する「手に職」をつけることができるところも大きい魅力のひとつです。
吉木&福田:私たちと一緒に、ものづくりを極めたい方はぜひ!